頑張れないときは頑張れない|諦めが肝心
みなさんは目標や夢に対して頑張りたいのに、頑張れないときはありませんか?そして、その感情を抱いた自分に対して嫌悪感を抱いたことはありませんか?今回はその感情に対しての向き合い方についてお話をしていきます。
人には多面性がある
私は人には必ず多面性があると考えています。
多面性というのは、ある事象に対しての捉え方・感情の抱き方がいくつもあるということです。
例えば、目標に対して毎日なにかをやると決めたとします。その決め事にに対して「頑張りたい」という思いと「めんどくさい」という思いが入り交じることです。アニメや漫画でよくある「天使」と「悪魔」がでてきてその間を葛藤するシーンがありますよね。それをイメージをするとわかりやすいかもしれません。
プラスの感情とマイナスの感情があること、これは何も特別なことではありません。誰もが経験することでしょう。
大切なことは、これらの感情とどのように向き合うかです。
マイナス感情を受け入れる
マイナスの感情が出てきた自分に対して嫌悪感を抱くことは全くありません。嫌悪感を抱くことによって、目標や夢が自分にとって向いていないことなのだと感じてしまう可能性があります。その結果、途中で諦めてしまうことにも繋がりかねません。
自分が求める結果を出そうとする上で途中で諦めてしまうことほど、無意味なことはありません。前の記事に詳しく書いております。まだ読んでいない方がいましたら、下記記事をご覧ください。
大切なことは、マイナス感情を自分の中に押さえ込むことではなく、受け入れることです。
受け入れるというのは、感情に抗うことを諦めることです。
さっき、諦めることほど無意味なことはないとかなんとか言ってた割に、ここではすぐに諦めるのかという話ではあるのですが、、、それとこれとでは別の話です。
多くの人の場合、マイナス感情を受け入れられず、マイナス感情がでないようにする方法を考えます。しかし、そうではなくマイナス感情とどのように付き合っていくのかを考えるのです。
向き合い方の正解、これは人それぞれで違うので、色々試してみるしかないです。
感情との向き合い方
最初はどのように向き合えば良いかわからないと思います。感情なんてものは考えるものではなく出てくるものなので、あまり頭を使って欲しくはないです。とはいえ最初は直感で行動するのは難しいので、下記フローを推奨しています。
始めはこれを意識しないとできないのですが、慣れてくると無意識的にこのフローを実践することができます。
例:ギターがつまらないというシンガーソングライター
ギターがつまらないことをまずは受け入れることです。無理に楽しもうとすると感情と乖離してしまいます。※無理矢理にでも楽しくやる方法を考えるのが好きな場合はそれで問題ないと思います。
一度つまらないという感情を受け入れた上で、その理由を明らかにします。間違っていてもいいです。その理由をなくすための解決策も現時点ではどうしようもないことは受け入れましょう。
解決策を実行することでまた別の感情が出てくるかもしれません。そうすればまた最初から繰り返しです。
お金で解決できる問題か否か
前の見出しでは、マイナス感情がでてくることは仕方がないから諦めろという話をしました。また現時点ではどうしようもないことは諦めろという話をしました。ここで注意点があります。
それは、お金を使うことでマイナス感情が消えるのかということです。例えば、「掃除がめんどくさい」ということと「ギターの練習をしたくない」ということでは全く話が変わってきます。
掃除がめんどくさいというマイナス感情は、お掃除ロボットの購入や家事代行サービスの利用によって消えます。しかし、シンガーソングライターを目指す人が歌の練習は楽しいけど、ギターの練習はつまらないといった場合、お金を払ってもどうにもなりません。ギターレッスンにお金を払ったとしても結局やるのは自分だからです。
このポイントだけ押さえておけば、基本的には路頭に迷うことはないです。
お金で解決できそうなことは一旦お金を払ってみて感情の変化を感じてみる、お金で解決できなそうことは向き合い方を見つめ直す。
非常にシンプルです。
まとめ
今回は頑張れないときは頑張れないというテーマで書いてみました。
「諦めが肝心」という言葉と「Never give up:決して諦めない」という言葉が存在します。
このバランスを自分の中で見つけることでストレスなく、暮らしていけます。
今回私が紹介した感情に対しての向き合い方もほんの一例にすぎません。性に合う・合わないはあります。結局のところ自分で1番心地の良いバランスを見つけていってください。やっぱりTry & Errorですね!
もし、私はこんな考えで暮らしているよだとか、こんな向き合い方もあるよという方は是非教えてください。私も参考にしたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。