悩み事ができない原理原則
普段生活していると、様々な悩みが出てくると思います。私もこのブログでホームページにもありますように私はあることを意識するようになってから悩みごとを抱えなくなりました。今回はその方法について紹介します。
悩み事ができない原理原則
悩みとは
そもそも「悩みがある」というのはどのような状態なのでしょうか？
私は以下の2つの状態であることだと考えています。
- 解決に向けての選択肢が出せずに何をすれば良いかわからない
- 解決に向けての策は出せているがどれを選んで良いかわからない
今回は「解決に向けての選択肢が出せずに何をすれば良いかわからない」にならない方法をお伝えします。
「解決に向けての策は出せているがどれを選んで良いかわからない」は別の話になりますので、別の記事で紹介させていただきます。
考えるとは整理すること
私はあまり「考える」という言葉を口にすることはありません。私の中で「考える」というと曖昧になってしまうイメージがあるからです。その代わりに私は「整理」という言葉を使います。下記のようなイメージです。
・私のなかの「考える」のイメージ
・私のなかの「整理」のイメージ
アイデアをまず出してから整理していくという方法もありますが、まずおすすめは順序をたてて整理していくほうです。
整理するための具体的なステップ
前提の確認
まず重要なのが「前提」です。前提がない状態ではなんでもありになってしまいます。なんでもありが悪いわけではありませんが、方向性が定まらないので話が進まなくなってしまいます。前提を設けて、ある程度でよいので方向性を定めましょう。
例えば「会社の上司が苦手だから距離を取りたい」という問題が起きたとします。このとき前提として自分が会社外に行くことで距離をとるのか、会社内で距離をとるのかによって目標が変わってきます。
もちろん前提を一度決めたからといって変更してはいけないということではありません。しかし、変更したのであればそれに基づいて話を進めていく必要があります。混同してしまうことは避けてください。
目標の設定
前提が決まれば、目標を決めます。
今回の例を簡単にまとめてみました。
このように前提が変われば目標は大きく変わります。わざわざ前提を考えなくても目標から考えればいいのですが、目標が2つ以上出てくる可能性があります。そのとき思考をまとめるのに前提を決めておくとまとめやすくなります。
情報収集
目標が決まれば行動に移すために情報収集をします。
「次の会社に内定をもらう」というのであれば転職サイトや転職エージェントを探したりする必要があったり、身近な人に相談して紹介してもらったりがあるでしょう。「部署移動」をするのであれば、部署移動をするための条件を会社内で調べたり人事に聞いたりする必要があります。
難しいところは情報収集し始めたら、キリがないということです。100％を求めてしまうと行動に移すことができません。情報収集をしていると似た情報・被った情報があることに気づくと思います。そういった情報が見つかれば次のステップに行くといいでしょう。
選択肢を出す
情報収集をすれば、その情報を使ってどのような行動がとれるのか選択肢を出します。
情報収集をしている段階で選択肢というのは見えてきてはいるのですが、改めて確認します。転職サイト、転職エージェントであれば具体的にどこのサービスを使うのかなどを明確にします。
選択肢を出すときに大切なことは、その選択肢を選ぶことによるメリット・デメリットも併せて出しておくことです。もし自分でメリット・デメリットがまとめられないようであれば、それも検索すればある程度はでてくるので参考にしてみるといいでしょう。
選択肢が出せれば、今回の問題は解決です。何をすればよいかわからないということはありません。あとは選択肢から選ぶだけです。
選択肢から選ぶ
選択肢を出せればあとはそこから選ぶだけです。
メリット・デメリットをよく理解して選びます。それは人によって何を重要視するのかによるので一概になにがいいかはわかりません。
選択肢から選び行動に移すことで目標達成につながります。結果が出るまで、行動し続けます。
まとめ
今回は「解決に向けての選択肢が出せずに何をすれば良いかわからない」という状態にならない方法について紹介しました。
最初は時間がかかります。しかし、慣れてくれば意識せずにもこれを実践できるようになってきます。
私も最初は時間がかかりましたが、今となっては無意識でできるようになり悩む時間はなくなりました。
みなさんも実践してみてください。
次は選択肢から選ぶときに悩まない方法をご紹介します。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
